こんなにサーフィンサボりまくりで…
フランス語もさっぱり上達せぬまま…卒業の日

こんな生徒でも卒業証書をいただきました
ありがとうございます
-完-
…と終わりたいところだが、この後が大変であった。
エールフランスさんってば、ストに突入、帰国が危うい状態に。
会社をこれ以上休むなんて…なんとかパリまで行くが、空港は人で溢れている。
乗り換えカウンターまで穴掘り体制で人をかき分け、地道に突き進んでみた。
遠い…これでは、ストじゃなかったら乗り換えに間に合わなかったのでは?!(ストでラッキーだったのか?)
カウンターに着くと、私の乗り換え便はちょうど行ってしまった…愕然…と思ったら、みんな出てくるではないか!
いったん乗ったものの、飛ばなかったそうだ(ひ、ひどい、そんな事もあるのか??)
先の予定もわからぬまま、食事券と1泊分の宿泊券が配布される。
みんなプンプン怒ったりしている、その中で、なんだか現状を受け入れた大人な対応の集団を発見。建築家さんのツアーらしく、話し掛けてみた、名刺をいただく。
帰国後、勉強会にもお邪魔させていただいたり、良い出会いができました。
さて、ホテルに行く前に、まずはご飯かね〜と食事券でご飯を食べてから。
お手洗いに行こうと、カウンターの前を通ってみたら、「あっと2人〜」と叫んでいるではないか、つつつ…と寄って行くと1便だけ突然飛ぶらしい。
走って〜と言われ、最後から2番目に乗れた…
最後の「あっと1人〜」が私の隣に座ってから飛行機は出発。
スペインのマラガからの乗り換えの人と、この境遇をしゃべりまくる。
もっとパリに居れたのに…とちょっと残念な気持ちを残しつつも、後から聞くと、皆さん色んな経由便でやっとこさ日本に返って来たそうだ。
私はなんだかんだと予定通りに帰国してしまい、次の日には会社の座席に座ってた。
まるで何事もなかったように、普通のサラリーマンの日々に戻りました。
星回りの良い時の、運が良かったのか悪かったのか、良くわからなかった感じの、けれど一番思い出深い旅というか、一応留学ができました。
無理そうだけれどやってみたい事、ツイッターの様に回りにつぶやいていたら、案外できてしまうのかも?!
-完完-